表示ユニットは運転席側やや右に取り付けました。ガラスが三次元曲面になっていることもあって、表示が水平になるように向きを決めるのには、少し試行錯誤が必要でした。 | |
回路ユニットはハンドルポスト右に面ファスナー(マジックテープ)で取り付けました。結構いい場所につけたのは、ディマースイッチを頻繁に操作すると思ったからです。スモールライトと連動する機能があるとよかったんですが。 | |
必要な配線はIGN(イグニッション),SP(車速),TA(エンジン回転数),GND(アース)の4本です。取り付けマニュアルにしたがって、すべてをECUへの配線から取りました。 | |
これは製品に同梱されているコンバイナフィルムを使用しない場合の表示状態です。この日は曇り空だったんですが、それでもなんとか見える、という薄さです。表示の薄さより気になるのは、像が二重に映っていることです。これはおそらくフロントガラスが合わせガラスになっているためでしょう。 | |
コンバイナフィルムを使用した場合の表示です。なしの場合と比べてかなり濃く見えます。さらに二重にも映っていません。ただ、このコンバイナフィルム、要するにスモークのウィンドウフィルムなんですが、可視光線の透過率が45%程度となっています。フロントガラスに透過率が70%未満のフィルムを貼ると道路交通法違反になってしまいます。これはちょっと考えないといけません... | |
[2004/03/14] 製品付属のコンバイナフィルムの代わりに可視光線透過率76%のウィンドウフィルムを使用した場合の表示です。上の2枚の画像とは条件がかなり違っているので、あまり比較になりませんが、フィルムなしの時より濃く見えます。ただ、二重に映ることを防ぐことはできないようです。さらに、この透過率でも元のガラスの透過率によっては、トータルの透過率が70%未満となる可能性があります。ここの情報から考えると、全くクリアできてない気がします。 |