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SVR-515 HDD換装

ご注意
[2001/12/29]
 SONYのハードディスクレコーダSVR-515のHDDを換装しました。
 もとは40GBのハードディスクを搭載していて、 通常時は容量が不足することはないのですが、 テレビを見る余裕がない日が続いたりすると、 もっと録れればなぁと思うことがあります。 常に残り容量を気にしながら使うのも精神衛生上よろしくないので、 特番だらけの年末年始を控えたこのタイミングで実施しました。
 作業時間は約30分でした。

側面 背面  側面(もちろん左右とも)と背面のねじをはずして、天板をとりはずします。なお、あらかじめ電源プラグはコンセントから抜いておきます。
封印シール 開封後  (正面から見て)右端にある金具をはずします。 この金具には封印シールが貼ってありますが、 これをはがさずにHDDを換装することはできません。 はがしてしまうと、メーカ保証はきかなくなるでしょうから、 それなりの覚悟が必要です。ナイフでうまくやると「開封済」 とならずにはがせる、という情報を見かけたことがあったので、 ちょっとやってみましたが、面倒なのですぐにあきらめました。(^^;
 なお、SVR-715にはこのシールはないそうです。
背面パネル  背面パネルをはずします。 背面に残っているすべてのねじと、 (正面から見て)左奥のファンの上の金具をはずせばOKです。
フラットケーブルその1 フラットケーブルその2  前面パネルをはずします。(正面から見て)左側にあるねじをはずして、 両端の金具のはめ込みと底面プラスチック部のはめ込みをはずせばOKです。
 前面パネルからは2つのフラットケーブルが出ています。 これらはただ差し込まれているだけなので、 ひっぱれば抜けますが、(正面から見て)左側の幅が広いほうは スペース的にやや差し込みにくいので、 できれば抜かないほうがいいかもしれません。
ケーブルクリップ ご対面  基盤をはずします。まず、前側にケーブルを束ねているクリップがあります。 ここからケーブルを解放しておきます。
 ここまでの手順で、基盤をとめているねじは残り3つです。 これらをはずして、(正面から見て)右側に基盤を裏返すように起こします。
元のHDD 仮接続  元のHDDからフラットケーブルと電源ケーブルをはずします。 HDDを固定する金具は3本のねじで止められています。 (正面から見て)右側のねじはファンと共締めされているので、 ファンをはずしてからはずします。
 新しいHDDを接続して動く保証はないので、まずは試運転です。 フラットケーブルと電源ケーブルをつないで、 万が一にもショートしないようにHDDを包んでいた緩衝材を下にしいておきます。

 なお、新しく接続したのは、MAXTORの4G120J6という120GBのHDDです。
フォーマット 容量  念のため、前面パネルのフラットケーブルを接続し、 電源プラグをコンセントにさして本体の電源を投入すると、 無事新しいHDDが認識されました。あっというまに自動的にフォーマットされて、 動作確認完了です。
 あとは、HDDを固定金具に取り付けて、はずしたのと逆の手順で元通りに戻せば、 作業は終了です。

 さすがに3倍に増えただけに、SPでガンガン録画予約しても 「容量が足りない」メッセージが出ることはありません。(^^)v


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