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LA-MC22S ワゴンRにカーナビを!(後編)

ご注意
[2001/09/15]
LA-MC22S ワゴンRにカーナビを!(前編)からつづく

フィルムアンテナの取り付け  AVN3301Dに付属しているテレビアンテナは、フロントガラス専用のフィルムアンテナです。 取り付け説明書の手順どおり進めていくだけなんですが、 面倒なことにボディ金属部からアースを取るために、 必ずAピラーの内張りをはずす必要があります。 内張りは、ねじおよびクリップで取り付けられているんですが、 あまり強引にやるとクリップが折れてしまうことがあるのですが、 ダッシュボード側の端の部分は抜き/挿しが苦しいので 覚悟を決めて多少ぐいっとやります。
 なお、TVアンテナブースターと分配器(?)は助手席側の足元の 内装を少しめくって、その下に取り付けました。
車速パルス取り出し  車速パルスの取り出し位置は、資料ではエンジンルーム内にある ECUから取ることになっています。 そうすると、バルクヘッド(エンジンルームと車室の間にある隔壁)の 適当な穴から線を通すという面倒な作業をしなければなりません。 事前にWebサイトで調べたところ、実は車速パルスの線が車室内で取れる という情報を見つけていました。実車で確認してみると、 確かに資料で指示された紫色の線は、助手席足元に引き込まれているようです。 足元にもぐりこんでライトで照らしてみると、 写真矢印の位置にみつかりました。右半分は、車速パルス信号線を 接続した後の状態です。
 バック信号はバックカメラを取り付けるときのみ必要、 と取り付け説明書にあったので、今回は接続していません。
取り付け  ここまで来ると、もう一息です。早く完成させたい、と気がはやって 写真を撮る頻度が減ってしまってます。(^^;
 必要な配線はすべて揃ったので、仮に配線した状態で 電源を投入してみます。しばらく待って現在地を表示することを確認し、 さらに少し車を動かして車速パルス確認画面で接続に間違いがないことを チェックします。
 本体の固定の際、背面のケーブルがかなりの量なので、少し押し込みながら ねじ止めしたという感じでしたが、まず問題ないでしょう。
GPSアンテナ  GPSアンテナはエアコン操作パネルの裏からエアコン吹き出し口の横を通して、 小物置きの前端中央をナイフで少し削って、フロントガラス中央に出しました。 上の写真で左側のエアコン吹き出し口の左端にケーブルが見えます。 GPSアンテナ本体を小物置き下の空間に隠してしまうことも考えましたが、 水平ではなかったことと、少しでも感度がよくなることを期待して、 外に取り付けました。
取り付け完了  運転席から見るとこんな感じです。DINスペースは垂直なのですが、 フロントパネルの角度を変えることができるので、 少し寝かせてやることでより見やすくなります。 フロントパネルは電源OFFで全閉になり、電源ONで前回の角度に復帰するので、 いちいち操作する必要はありません。
前から  前から見たところです。曇っていることもあって、 このぐらいの距離になるとあまりフィルムアンテナは目立ちません。 写真の撮り方が下手なだけ、という話もあります。
CDチェンジャー  最後になりましたが、CDチェンジャーは運転席側の座席下に置きました。 固定は面ファスナー(マジックテープ)です。また、余ったケーブルは 束ねてチェンジャー本体の後ろ(リア側)に置いてあります。


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